2021年版!タバコを自分で巻いた時の時給を計算してみた

2020年7月に、ふと「タバコを手で巻くのって時給いくらくらいなんだろう?」と思い、実験してみました。
そして、2021年10月1日にタバコ税が増税されたので、もう一度計算してみようと思います。
2020年に実験した時と同じ組み合わせで計算して、どれくらい変わったか比較もしてみます。
興味がありましたら、最後までお付き合いください。
なお、2020年に実験したときの詳細は、以下の記事をご覧ください。
比較した品物
2020年に実験した時と同じ組み合わせで計算してから比較したいので、品物は2020年と同じもので計算します。
品物と2020年7月、2021年10月の値段と差額は以下の表のようになります。

ペーパーとフィルターは同じ値段でしたが、
シャグ(スタンレー・バニラ(30g))は100円、
ロングピース(20本入り)は90円値上がりしていました。
時給の計算
2020年7月の実験では、シャグ(スタンレー・バニラ(30g))1パウチをほぼ1時間ですべて巻き終わり、58本作ることができました。
ほぼ1時間ですべて巻き終わり、時給計算にはちょうど良いので、このまま58本分の金額をそれぞれ計算すると、以下の表のようになります。

これを元に、紙巻きタバコから手巻きタバコに変えて得をした(節約できた)金額を計算します。
1,740円(紙巻きタバコ)− 1,050.98円(手巻きタバコ)= 689.02円
1時間作業をして689.02円得をしたので、時給は約689円になります。
なお、紙巻きタバコから手巻きタバコに変えて約40%経費削減できている計算になります。
2020年7月の結果との比較
2021年10月の計算結果が出たので、2020年7月とどれだけ変わったか比較してみます。
それぞれの金額を比較すると、以下の表のようになります。

シャグが100円、ロングピースは90円の値上がりし、シャグの方が10円高く値上がりしていたので、時給が下がるのではないかと思っていたのですが、予想に反して2021年10月の方が時給が良くなっていました。
経費削減率も35%から40%に増えました。
紙巻きタバコも手巻きタバコも増税となっていますので、以前よりもお金がかかるのはどちらも一緒ですが、どちらが金額的にお得かというと、間違いなく手巻きタバコの方だということが分かりました。
参考までに、2020年7月にも確認したので厚生労働省のサイトで地域別の最低賃金を見たところ、令和3年の一番安い金額が820円でした。
まとめ
2021年10月1日にタバコ税が増税されたので、2020年7月の実験結果と比較するため、もう一度同じ品物で計算してみました。
シャグの方が手巻きタバコよりも10円高く値上がりしていましたが、予想に反して2020年7月よりも2021年10月1日の方が時給が良くなり、経費削減率も5%上がりました。
結果、手巻きタバコの方が間違いなく金額的にお得であることが分かったので、これからも安心して手巻きタバコを吸っていきたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。









