手巻きタバコ1袋で巻ける本数は?コスパを紙巻きタバコと比較!

最近、少しですがコンビニでも販売されている手巻きタバコ。
「噂では手巻きタバコが安いって聞いてるけど本当なの?」
そう思っている方も多いと思います。
そこで今回、手巻きタバコのパウチ1袋で何本巻けるか巻いてみて、手巻きタバコとコスパを比較してみました。
結論を先にいってしまうと、銘柄によって前後しますが、今回の場合、手巻きタバコは1袋で76本巻けて、紙巻きタバコより56.71%コスパが良いことがわかりました。
くわしくは以下に書いてありますので、手巻きタバコのコスパが気になっている方は、ぜひ最後までお付き合いください。
手巻きタバコの材料紹介(今回の実験材料)
今回、以下の材料を使って実際に巻いてみました。


シャグは25g入りと30g入りが多く販売されていますが、25gの方が早く巻き終わります。
手持ちのシャグで25gだったのがAMBER LEAFだったというだけで、他に理由はありません。
AMBER LEAFの中身は写真の通りです。

シャグは、種類によって葉の刻み方が違います。
このAMBER LEAFは刻みが細い方に入ります。
刻みが荒いシャグを巻くと、巻ける本数は変わってくるかもしれませんが、今回はAMBER LEAFを巻きます。
フィルターについては、いつも私が使用しているフィルターを使います。
フィルターの直径が6.0mmのスリムタイプです。
長さが25mmあり、吸っていて指が熱くなることがありません。
しかも、吸い終わったときの残りのシャグも少ないため、いつも使用しています。
ペーパーも、いつも私が使用しているものです。
手巻きタバコ(シャグ)を1袋全部巻いた本数と金額
実際にAMBER LEAFを1袋巻いてみました。
その結果、1時間38分かかって76本巻けました。

次に、76本でいくらになったか計算してみます。
計算結果は、以下の表の通りです。

AMBER LEAFを1袋巻くと、フィルター・ペーパー合わせて76本で、987円になりました。
ちなみに、1本巻くのにかかった時間は、約1分17秒ということになります。
手巻きタバコと紙巻きタバコを比較してみた
比較するための紙巻きタバコですが、銘柄によって値段が違います。
このため、一般社団法人日本たばこ協会の「令和3年度第1四半期累計紙巻たばこ販売実績」で一番販売数の多かったセブンスターを元に計算していきます。
まずは、手巻きタバコと同じ本数でいくらかかるのか計算します。

計算の結果、セブンスターは76本で2,280円かかることが分かりました。
次に、手巻きタバコ(AMBER LEAF)との金額を比較します。
念のため、手巻きタバコ(AMBER LEAF)を全部巻いたときの76本の場合、紙巻きタバコ1箱分(20本)の場合と1本の場合も計算しました。

この結果、手巻きタバコは紙巻きタバコより56.71%コスパがいいことが分かりました。
まとめ
手巻きタバコ1袋で何本巻けて、紙巻きタバコとくらべてどれくらい安いのか比較してみました。
その結果、1袋25gのシャグで76本巻け、紙巻きタバコより56.71%もコスパがいいことがわかりました。
正直、30%くらいではないかと予想していたのですが、想像以上にコスパが良くて驚きました。
もちろん、選ぶ銘柄によってコスパは変わりますが、よほど変な組み合わせで比較しないかぎり、手巻きタバコのほうがコスパは良いはずです。
手巻きタバコのコスパが気になっていた方、スッキリしましたか?
もし、節約目的で手巻きタバコに変えようか考えている方は、割合はともかく節約にはなることがおわかりいただけたと思います。
ただ、タバコを巻くには時間がかかります。
消費する時間と節約できる金額を比較してみてください。
この記事が、その比較の参考になれば幸いです。








