ほぼ100均で作れる!手巻きタバコまきまきセット(約2,000円)

ほぼ100均!手巻きタバコまきまきセット

2021年11月23日

この記事を見てくださっている方のほとんどは、

  • 手巻きタバコに興味がある
  • 手巻きタバコを始めようと調べている
  • 手巻きタバコを始めているけど、他の人がどうやっているのか知りたい

という方なのではないでしょうか。

そのため、今回は私が使っている「手巻きタバコまきまきセット」を紹介したいと思います。

全部そろえるのにかかった費用は約2,000円。

セットのほとんどが100均で買ったものです。

逆に、ほとんどの道具が100均でそろいます。

ここでいう100均とはダイソーのことですが、別にダイソーでなくてもかまいません。
セリアなど他の100均でも同じような物が買えるはずです。

この記事では、手巻きタバコを始めるのに、どんな物が必要かを参考にしていただけたら幸いです。

<注意>
この記事は、2021年5月にメインのブログで投稿した記事を移動して来たものです。
一部修正しておりますが、記載されている品物と全く同じものが販売されていない場合があります。
ご容赦ください。

「手巻きタバコまきまきセット」の紹介

下の写真が、私が使用している「手巻きタバコまきまきセット」です。

高級感は全くありません。

しかし、このセットがあれば手巻きタバコを巻くことは可能です。

手巻きタバコまきまきセットの全体写真

いつも写真の通りひとまとめにして置いてあります。
セットの内容は以下の通りです。

まきまきセットの一覧

もう少し詳しく紹介します。

それぞれ1つづつが分かるように並べて撮影しました。

手巻きタバコまきまきセット並べて撮影1
手巻きタバコまきまきセット並べて撮影2

① パッキン付きランチBOX 【100均】

このランチBOX には、手巻きタバコのパーツであるフィルターとペーパーを入れています。

ペーパーはとても薄く、夏の湿気の多い時期に外に放置しておくと、丸まって巻きづらくなってしまいます。

フィルターも気分的に外に放置する気にはなれませんが、元の袋では大きすぎて邪魔です。

フィルターとペーパーは手巻きタバコを巻く時には一緒に使いますし、両方とも湿気を避けたいので、ひとつのBOX に入れてしまおうと考えた訳です。

一応、パッキンも入っているので、気密性も多少期待できます。

フィルターとペーパーを入れる容器

② スクリュートップキーパー750ml 【ホームセンター】

シャグを入れるために、スクリュートップキーパー750mlを使っています。
最初は100均のスクリュートップ式の物を使っていたのですが、気密性を高めたかったため、ホームセンターで購入した物を使っています。

2021年11月現在の定価は、484円です。

シャグは、ペーパーやフィルターとは逆に、湿気を保たないと乾燥してしまい、風味や香りが無くなってしまいます。
こちらも最初は100均の容器を使っていたのですが、冬の乾燥した時期に中のシャグが乾燥しまいました。

そのため、シャグ用の容器をホームセンターで買い替えました。

買ってきたシャグはパウチの形に固まっているため、パウチから出す時にほぐします。
シャグをほぐすと体積が増えるので、30gのシャグでこの容器の半分以上が埋まってしまいます。

あまりパンパンにすると、シャグを取り出す時に結構こぼれてしまいます。
少し余裕がある方がこぼれる量が減るので、750mlくらいがちょうど良いと思います。

③ ローラー 【タバコ屋】

これは、手巻きタバコ専用の道具なので、専門店でないと購入できません。

ローラーのシートの部分は商品によって固さが違います。
実際に使用してみないと、自分の巻きやすローラーは見つかりませんので、1つ買っては試し、1つ買っては試すを繰り返して、自分に合ったローラーを見付けてください。

ちなみに、私は3つ目で巻きやすいローラー(660円)を見つけることができました。

④ 水採用筆ペン 【100均 or ホームセンター】

昔の海外の映画で、紙巻きタバコを巻く時にペーパーを舐めて接着しているシーンがありました。

私は1回で15本程度巻くのですが、これを全部舐めていたら舌がおかしくなります。

それに、舐めたものを1日〜2日持ち歩くというのも衛生上良くありません。

そこで登場するのが水彩用筆ペンです。
写真に写っているのはホームセンターで購入したものですが、100均でも購入できます。

この筆ペンにはもうひとつの役割があります。

シャグの湿気を保つための専用のグッズに水を供給するための容器としての役割です。
1日に供給する水は何滴かで良いのですが、毎日、水道まで持っていったり、精製水の大きい容器から注いだりするのはとても面倒くさいです。
そんな時、筆ペンの水のタンクをギュッと押して筆先から雫をたらせばバッチリです。

⑤ 歯ブラシスタンド 【100均】

これは無くても良いのですが、机に寝かせて置くと筆先が机についたりして、筆先に汚れが付いたりします。

それを防ぐために、筆先を上にして挿しています。

作業中もキャップを外したままサッと抜いて、サッと塗って、サッと挿せて、とても便利です。

⑥ 小型のハサミ 【100均】

シャグを巻くと、タバコの先からどうしてもシャグがはみ出してしまいます。

そのままにしておくと、持ち歩く時にボロボロとシャグが落ちてしまいます。
また、火を付けたときに火の粉になって飛ぶことがあります。

巻いた紙の中に押し込むという方法もありますが、押し込むと空気の通りが悪くなって火が着きにくくなるので、おすすめしません。

そうなると、抜くか切るかしか方法がありません。

抜くと奥にあった分も引きずられて出てきてスカスカになってしまいます。

そのため、はみ出したシャグはハサミで切ることにしています。

また、ハサミを専用で用意しているのには、以下の理由があります。

  • ハサミの刃の部分がタバコで汚れるので他の用途で使えない
  • セットのトレーに入れやすい(場所をとらない)
  • ローラーの隙間に挟まったシャグを取り除く道具に使える
  • ペーパーが上手く巻けず、反対側の端がローラーの間から出てきてしまう時ににローラーの間に先を差し込んで押さえ込む道具に使える

ローラーの掃除や紙巻きの補助にも使えますので、専用に購入しましょう。

⑦ ステンレス浅型角バット 【100均(220円)】

このステンレスのバットには3つの用途があります。

  • ①から⑥までの道具をひとまとめにする
  • バットの上でシャグを巻くことで、シャグが周囲にこぼれるのを防止する
  • シャグを混ぜたりする

一番最初の写真にある通り、①から⑥までの道具がこのバットの中に収まります。
トレーを持てばセットを簡単に移動できるので、とても便利です。

また、セットをトレーの中に入れたままトレーの上で巻く作業をすれば、こぼれたシャグをバットが受けてくれるので、巻き終わった後の掃除が簡単になります。

手巻きタバコの楽しみ方のひとつとして、自分好みにシャグをブレンドして楽しむというものがあります。
このバットは25cm×19.6cmというサイズで、2つのシャグを混ぜるのにちょうど良い大きさです。

シャグの湿度を保つ道具の紹介

シャグは、湿気を保たないと乾燥してしまい、風味や香りがなくなっていまいます。

それを防ぐためのグッズグッズがあり、

  • ヒュディパック
  • ミニ・ヒュミドール
  • ハイドロストーン
  • ハイドロパッド

という名前(種類)で110円から220円程度で販売しています。

これらは、シャグと一緒に容器に入れて使います。

この中で、ミニ・ヒュミドールとハイドロストーンは使用していましたが、今は使っていません。

ミニ・ヒュミドールはプラスチックケースにスポンジが入っているのですが、見た目では乾燥しているのかどうか分かりづらい構造でした。

ハイドロストーンは素焼きで、水に漬けて給水させるのですが、カビが生えてしまいました。

このため、現在はアルミ箔を器状にして、その上に湿らせたティッシュを置いて使っています。

触れば乾燥具合も簡単に分かりますし、カビが生えているかも見れば分かります。

ティッシュは、カビが生える前に交換しましょう。

お手製ヒュミドール

シャグと一緒に入れるとこんな感じです。

シャグの容器にお手軽ヒュミドールを入れたところ

アルミの器ですが、お弁当でオカズを分けて入れるのに使うギザギザのカップがあれば、その方が簡単です。

たまたま家に丁度いい大きさのギザギザのカップが無かったので、私は自作しました。

ギザギザのカップは100均でも売っていますし、その方が見た目がマシになると思います。

まきまき前後の保存容器の紹介

ここまで「手巻きタバコまきまきセット」の紹介でしたが、それ以外に、まきまきする前後で保存容器を使用しています。

まきまき前の保存容器

まきまき前には、購入したシャグやフィルター、ペーパー保管するために100均で購入した「何でも保存容器 パンやさん」を使用しています。

こんな感じで保管しています。

ストック保管用ボックス

写真の状態でシャグのパウチが3個、600個入りスリムフィルターが半分程度、ペーパーが8個入っています。
通常、シャグは6個、フィルターは600個入りを1つ、ペーパーはフィルターの数と同じ600枚分(12個)買っているため、買ったばかりだと、フィルターが入らない状態になってしまいます。
もう少し大きい方がひとまとめにできて良いと思います。
ただ、フィルターは購入時は密閉されているので、外に出しておいても問題ありません。

開封して「まきまきセット」にある程度移して量が減ってからこの容器に入れています。

まきまき後の保存容器

シャグを巻く時は15本程度をまとめて巻くため、一時的に保管しなくてはなりません。
このため、「手巻きタバコまきまきセット」のフィルターとペーパーを入れているランチBOXの色違いの物に入れています。

容器いっぱいに入れると、60本以上入ります。

一応パッキンも付いているので、巻いた後もある程度湿度を保てると思って使っています。

巻いたタバコの容器

まとめ

今回は私が実際に使っている「手巻きタバコまきまきセット」を紹介しました。

そもそも、タバコ代を節約するために手巻きタバコにしたため、道具にほどんどお金をかけておらず、セットのほとんどが100均で買ったものです。

私は近所の100均がダイソーでしたが、セリアなど他の100均でも同じような物は買えるはずです。

どんな物が必要かという所だけも参考にしていただけたら幸いです。